初めてのキャンプでも簡単にできる、キャンプ飯の基本を紹介します。
初めてのキャンプはワクワク感もあり、慣れていない部分も多いので不安もありますよね。それでも、折角の休日に「キャンプ場」という癒しのパワースポットに来たなら、初心者だって美味しいキャンプ飯を食べたいですよね!この記事では、キャンプ飯の基本を解説します。
初めてのキャンプでも、妥協はしたくない!
キャンプ飯の基本を知って、キャンプ飯デビューしよう!
キャンプ飯に必要な調理器具の準備
キャンプ飯を作る時に、彩りを加える調理器具。お洒落なものから無骨で格好いいモノまで、無数に調理器具があり、どれが良いのか?という悩みの種でもありますよね。値段にも幅があり、「めっちゃ良い!」と思ったものが、なかなかのお値段だったり、ということもあります。
調理器具は、高価なものであっても長期で使えるものであれば、愛着も湧くしお得でもあります。ただ、「初めてのキャンプ」「不慣れなキャンプ飯」という状況であれば、最初はお試し、練習でもありますので、安価なもので十分です。
絶対に必要な最初に買っておくべき調理器具
最低限の調理器具があれば、キャンプ飯は作れます。実際にキャンプ時にキャンプ飯を体験してみて、「今度はこんな料理を作ってみよう!」「こんな料理をキャンプの時に食べたいな!」という妄想から、必要となる調理器具を買い足していくのが、オススメです。
調理器具が多すぎるのも準備と片付けが大変で、荷物にもなるので、コンパクトで持ち運びがスマートな調理器具セットにまとめることを、目指しましょう!
1、ナイフ or 包丁
キャンプ時には、料理じゃなくても作業などでナイフを使う機会があります。兼用にするか、料理専用にするかで、ナイフなのか包丁なのかを考えておきましょう。また、扱いやすさに加えて、安全性も考慮しましょう。
選ぶポイント
・料理と作業兼用のナイフ?
・料理専用の包丁?
・収納時の形状は?
→折りたためる?鞘(シース)付き?
2、まな板
木製かプラスティック性が主流のまな板。まな板と包丁をセットで収納できるものもあるので、スマートで持ち運びも便利です。
選ぶポイント
木製まな板
→お洒落 ◎ 手入れ △
木製は匂いが付きやすいので、お手入れを怠らずに!
プラスティックまな板
→お洒落△ 手入れ◎
お洒落さにかけるイメージですが、良い感じのも出てきました。洗剤も漂白も使えるので、衛生面的にオススメ!
3、クッカー
キャンプの時に使う鍋やフライパン。加熱調理に必要な道具。鍋やフライパンでも代用OK
選ぶポイント
コンパクトに収納できるクッカーであれば、軽いし荷物にならずスマートで便利。
→個人的にはトレッキングとか登山とかの荷物を持って移動距離が多い時に重宝。
→荷物の移動が短距離なキャンプの場合には、鍋とかフライパンで十分!
カトラリー(箸・スプーン・フォーク)
キャンプ飯を食べる時に使うカトラリー。割り箸とかでも十分ですが、エコと今後もキャンプを楽しむ人は、お気に入りのカトラリーがあると、便利なうえに使う度に愛着が生まれます。
選ぶポイント
・軽い樹脂製
・錆びにくいステンレス
・耐久性のあるチタン性
・個性的な木製
ガスバーナー or 焚き火台
「キャンプに焚き火は欠かせないでしょ!」という癒しの焚き火ですので、直火禁止のキャンプ場もあるので、焚き火台を持っている人は多いはず。ですが、慣れるまでは火起こしや火力の調整など、キャンプ飯を作るにはハードル高めです。ガスバーナーコンロは、コーヒーを飲んだり、クッカーで調理する時など、かなり便利なので焚き火台あっても、持っておくと幅が広がります。
選ぶポイント
・焚き火台
焚き火メインのものから、焚き火+BBQや調理ができるものまで、サイズも小さいものから大きいものまで。目的の用途によりますが、焚き火台+薪+炎のフォルムがムード満点になる焚き火台が好みです。
・ガスバーナーコンロ
ちょっとコーヒー淹れて休憩とか、火力調整したい調理したい時に超便利!
火起こしが不慣れな人にもオススメ
以上の調理器具を揃えれば「キャンプ飯」にいつでも挑戦ができます!
あとは、作りたい料理や実際にキャンプ場に調理をしてみて、「これが必要!」「あったら最高!」という調理器具を買い足していきましょう!
食材の選び方
調理器具が揃ったら、次は食材です。基本的には、キャンプ場に向かう道中でスーパーなどで食材を購入するのがオススメです。生鮮品や冷蔵品などは、クーラーボックス必須です。地域によっては、無料の製氷機が置いてあるキャンパーに優しいスーパーもあります。
BBQの場合には、キャンプ場で予約しておけばBBQセットを販売していますので、必要な場合には活用しましょう!
また、キャンプ場で食べたくなる「お米」ですが、半合炊飯は慣れるまでは難易度が高めです。冷凍・冷蔵のご飯を準備しておいて、クーラボックスで持ち込むのがオススメ。
また、人里離れた自然豊かなキャンプ場の夜は暗いです。自然光だけの空間がより雰囲気を醸し出すのですが、BBQや調理している時の、薄暗さは生焼けなど食中毒に繋がる食材もありますので、ライトが必須です。ヘッドライトやランタン、照明など、調理がしやすくなるライトを準備しましょう!
キャンプの夜にはライトが必須!
簡単なキャンプ飯レシピ
調理をする場所が家から野外になるため使い勝手が異なり、家のキッチンに比べると不便なことが多々あるのがキャンプ飯です。自然が作り出す開放的な空間で作る料理は、雰囲気込みでなんでも美味しいです。
ですが、普段から料理をしている人ほど、美味しい「キャンプ飯」がすぐに作れるようになります。なぜなら、環境の整った家のキッチンで美味しい料理が作れなければ、野外で作れる訳がありません!
最高のキャンプ飯は、まず家のキッチンで出来るようになるべし!
ということもあり、基本的に家のキッチンという整った環境で、料理や調理が出来なければ、野外ではさらにハードルが上がります!まずは、家でキャンプ場で作りたい、食べたいキャンプ飯の練習をしておくことが、キャンプ飯マスターへの近道です。
また、改めてキャンプ飯についてはレシピなど公開していく予定です!
オススメのキャンプ飯アイデア
やっぱりキャンプと言えば、
焚き火とお酒とつまみ
が最高の時間でもあります。外でのお酒は勿論最高で、楽しみ方は無限大です。その中でも、最近は「スモーク」にハマっている筆者であります。グラスにスモークチップの煙を充満させ、ウイスキーorハイボールなんて天国です。と、お酒の飲み方のこだわりについては、また改めてご紹介したいと思います。
焚き火を見ながらお酒を飲んで、美味しいつまみがあれば日常を完全に忘れて、別世界にいる気分に酔いしれます。そんなおつまみに簡単でオススメアイディアを紹介します。
「アヒージョ」です。
簡単アヒージョの作り方
スキレットに多めのオリーブオイルで潰したニンニクの香りを立たせます。
→出来れば弱火で、ニンニクは2かけ〜好きなだけ
シーフードミックスや魚の切り身、ウィンナー、野菜など、なんでも合います。
投入した食材を煮るイメージで、オリーブオイルをたっぷり入れます。食材に火が通るまで煮込みます。
お好みで唐辛子を加えます。
クレイジーソルトで味を整えて完成。(塩でも胡椒でもok)
あとは、食材が減れば食材を足して(ニンニクも足りなければ)で、無限おつまみです。
追加でパンやバケットがあると腹持ちも良くなります。
まとめ
キャンプ用の調理器具の種類も豊富にあり、野外であっても本格的な料理が作れます。自然の中という開放的な空間で焚き火を見ながらのキャンプ飯は、最高の時間ですので、キャンプ飯にこだわっているキャンパーも多いですよね。
初めてのキャンプや初心者キャンパーにとっては、キャンプ用の調理器具の種類の豊富さにテンションが上がりますが、何が良いのかの悩みの種でもあります。基本的には今回紹介した調理器具があれば十分に「キャンプ飯」を楽しめますので、何度かキャンプ飯を繰り返していく中で、必要な調理器具を買い足していくのがオススメです。または、キャンプ場で食べたい料理を作るために、調理器具を揃えるのもキャンプが飛躍的に楽しくなります!
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