なんでも初めてのことは、右も左も分からず不安に思ったり躊躇してしまうことってありますよね。それでも、一歩目さえ踏み出してしまえば、不安や心配なんか忘れてしまい、日常では味わえない癒しと楽しさに溢れた空間の、非日常を体験できるのが「キャンプ」です。
初めてのキャンプに挑戦したいけど、
- どうすれば良い?
- 何を準備すれば良いの?
- 火おこししたことないけど。
- キャンプやったことない初心者だけど出来る?
この記事を最後まで読んで、キャンプへの不安や疑問が解消して、キャンプビギナーへレベルアップしましょう。
まだキャンプをしたことない人も、
経験はあるけど分からない事が多い人も、
一緒にキャンプの不安や疑問を解消しよー!
分からない事があればなんでも聞いて!
初めてのキャンプを失敗しないために
そもそも、キャンプの失敗とか不安ってなに?という疑問がありますよね。その不安や疑問、失敗となる原因は、
「問題なくキャンプができる状態」になることで解決できます!
初心者キャンパーが抱える不安や疑問は、「分からないことだらけ」だからこそですよね。分からない状態でキャンプ場へ向かうのは、勇気がいりますよね。でも、基本的にキャンプを楽しむ人は優しい人が多いので、手助けしてくれる方もたくさんいるのも、キャンプの良いところです。
まずは、キャンプに行くと決めてから自宅へ帰るまでの、キャンプの全体的な流れを把握しましょう。
基本のキャンプの流れ
キャンプの過ごし方、楽しみ方は人それぞれにあるので、基本となるキャンプの流れを解説します。この基本を知ったうえで、アレンジを加えて、自分好みの理想のキャンプスタイルを実現しましょう!
- SNSやテレビ、雑誌などで、キャンプの映像や写真を見て「すごー!キャンプしたい!」となる。
【注意】SNSとかの「お洒落な理想のキャンプ」はある程度経験積んでからにしようね。初めから「自分とキャンプ」に期待しすぎると理想と現実にショック受けるから。
キャンプ場の種類から自分に合ったキャンプ場を選ぼう
- キャンプ場
→駐車場があって、駐車場からテントサイトまで荷物を運ぶ。 - オートキャンプ場
→テントの隣まで車を乗り入れできる。 - グランピング
→全て用意されていて、手ぶらで行ける。泊まる場所がテントのホテルみたいなイメージ。
(内容はキャンプ場によって異なる)
立地やロケーションで選ぶのもアリだけど、初めてのキャンプはテント設営、火起こしとか、調理とか、慣れない事が多いから、練習を兼ねたキャンプという気持ちで拘りすぎずに探すと良いよ。初めては近くて安いが良いよね。
キャンプに必要なアイテム・装備を準備!
キャンプ場によっては、全てレンタルで揃えられる場合もあるから、自分の状況に合わせて準備しよう。
グランピングの場合には、旅行に行く感覚の準備+寒さ対策でOK
基本の必要なアイテムは、下記で詳しく案内するね
いよいよ、キャンプデビュー目前!
目的のキャンプ場のチェックイン時刻を確認して、初めてのキャンプはチェックイン時刻に合わせて早めに向かって、余裕を持ってキャンプの準備をしよう。
キャンプは荷物が多いから車がオススメ。
キャンプ場へ向かう道中に、食料品を購入しよう!
キャンプ場に着いたらやることリスト
- 管理棟(受付)でチャックイン手続きと料金の支払い
- キャンプ場のルール、施設の確認
- テントサイトに向かう
テントを建てる場所は、キャンプ場によって異なるから確認しよう!
基本的に「区画サイト」「フリーサイト」のどちらかだよ。
キャンプ場の選び方についても、下記で案内するよ!
自分の居場所となるテントを設営!
慣れるまでは、時間がかかるけど、余裕を持って手順通りやれば絶対立てられるから大丈夫!
風が吹いたり、地面が安定しなかったり、ペグが刺さらなかったり実際にやってみなきゃ分からないこともある!
キャンプ場での自分の居場所となるテントを設営できたら、ひと段落です。
ここで、コーヒーを淹れたり、お酒を飲んだり、自分で建てたテントとキャンプ場の空間を満喫しながら、ゆったりと過ごします。
夕飯のBBQの準備を兼ねて、火起こしを始めます。
火起こしが苦手という場合には、「着火剤とガスバーナー」を用意しておけば火は必ず着きます。
BBQというと、炭に火を着ける事が主流ですが、薪を燃やして焚き火を楽しみ、火が落ち着いてきたらBBQという流れがオススメ!
薪に火をつけて木が燃える焚き火を楽しむ時間が贅沢で癒される
夕食に食べる為に準備したものを食べましょう!
火起こしをしてBBQをするという前提で進めていますが、ガスバーナーコンロを使うのもオススメです。小さい焚き火台で火を灯して、ガスバーナーコンロで調理したり、焚き火台で温めたり煮込んだりと、楽しみ方はそれぞれです。
初めてのキャンプで、練習を兼ねている場合にはガスバーナーコンロと小さい焚き火台を使うことで、荷物も減るので、オススメです。
何より焚き火と自然に囲まれた空間に癒されるので、カップラーメンでも良いくらい
火の後処理に注意して、片付けます。
→火消し壺で鎮火
→炭捨て場がある場合には指示通りに(水で鎮火)
キャンプ場ルールの就寝時間(お静かに)を目安に炭が限りなく少なくなる配分で火を燃やそう!
キャンプ場のロケーションによっては、早起きして日の出を見るのがオススメ。
朝食時に火を起こすのは片付けに時間がかかるので、ガスバーナーコンロでコーヒー、ホットサンドとか簡単なもので済ませましょう!
チェックアウトの時間前に片付けを完了させましょう。
管理棟(受付)にてチェックアウトの手続きを済ませます。
帰り道に日帰り温泉に立ち寄るのがオススメ。
キャンプ場によっては温泉やシャワーがあるので、利用時間内に利用しましょう!
以上が基本的なキャンプの流れとなります。全体的な流れが分かり、キャンプデビューが近づいてきたと思います。次に、もう少し解説してほしい!という部分を説明していきます。
キャンプに必要なアイテム
キャンプに失敗しない為には、準備が何よりも大切です。便利な世の中なので、足りないものや忘れたものがあれば、コンビニやスーパーで解決します。キャンプ場の場合にも、キャンプ場内でレンタルや販売を行っている所もあるので、実際にはどうにかる事がほとんどです。
ただ、絶景のキャンプ場、壮大な自然に囲まれたキャンプ場のような人里離れたキャンプ場の場合には、足りないものや忘れたものを補えない場合もあります。折角のキャンプでアイテムが足りず、キャンプが出来ない!楽しめない!となってしまっては、辛すぎますよね。
快適で最高なキャンプを過ごすには、色々とアイテムや装備があることで、よりキャンプが楽しくなりますが、最低限のアイテムがあればキャンプは出来ます。
絶対に欠かせないキャンプに必要なアイテム
・テントの設営(寝る場所の確保)
・食事ができる
以上の2つのアイテムがあれば、キャンプが出来ます。なので、テントの設営に必要な道具、食事ができるアイテムは、絶対に欠かせません。
雨風を凌げて休めるテントと食事ができる装備が整った上に、便利グッズやお洒落アイテムを追加していくことで、キャンプの魅力が広がります。
キャンプに必要なアイテムについては、下記で詳しく解説していますので、ご確認ください!
キャンプ場の選び方
大人気のキャンプなので、日本各地にたくさんのキャンプ場があります。どれも魅力的なキャンプ場で迷ってしまうのですが、初めてのキャンプの時には、オートキャンプ場で施設が整っているキャンプ場がオススメです。
オートキャンプ場がオススメな理由
オートキャンプ場とは、テントを建てる場所まで車を乗り入れ出来るキャンプ場です。車を停めた隣にテントを設営できます。荷物の持ち運びも無く、テントと車の広さが確保できるので、余裕を持って作業が出来ます。初めてのテント泊で上手く行かない事があっても、車に逃げ込み心を落ち着かせることも出来ます。
施設が整っているキャンプ場とは?
ほとんどのキャンプ場には十分な施設が整っていますが、レンタル(販売)と食事処があるキャンプ場は特に初心者キャンパーの安心ポイントとなります。キャンプグッズのレンタルを行っているキャンプ場であれば、装備品やアイテムの不備があっても対応でき、食事処があれば食事の心配をする必要もありません。
以上の2つが、初めてのキャンプ時のオススメの「キャンプ場の選び方」です。
キャンプ場の種類について
キャンプ場を調べると、グランピング、オートキャンプ場、区画サイト、フリーサイトなど、色々な種類があります。キャンプの目的によって選ぶと良いですが、「どんな時、どれを選べば良いの?」「メリットデメリットあるの?」といった疑問もあると思います。キャンプ場の種類や選び方については、下記ページで詳しく解説しています!
キャンプでの安全対策と注意点
初めてのキャンプで不安なことは、
初心者でも安全にキャンプができる?
キャンプ独自のマナーとかルールってあるの?
という内容だと思います。キャンプは火を使ったり、野外でテントに宿泊する、日常とは違う過ごし方なので、不安や心配な点がありますよね。
基本的には、
自然と周りに配慮する
→ゴミ、騒音、片付けなど
キャンプ場のルールを守る
→就寝時間、直火禁止など
火の管理の徹底
→風の強い日は危険、鎮火処理の徹底など
以上の3つを忘れなければ、大丈夫です。また、この3つを考えられる人達がキャンプをしているので、キャンパーは「良い人」ばかりという事が分かると思います。分からない事、不安なことは、キャンプ場で出会った先輩キャンパーに聞いてみましょう。優しく教えてくれるはずです。
初めてのキャンプで注意することについては、下記ページにてご確認ください!
キャンプの楽しみ方
キャンプの流れや必要なアイテムなど、キャンプが分かってきたと思います。問題なくキャンプができるようになれば、あとは「どのように楽しむか」です。SNSなどで、キャンプの魅力を見れますので、キャンプに期待していることや理想のキャンプスタイルを妄想出来ていると思います。キャンプの楽しみと言えば、
など、キャンプの楽しみ方は無限大で、自分好みのキャンプスタイルを築いていくのもキャンプの醍醐味であり、より人生が楽しくなります。
まとめ:初めてのキャンプを楽しむために
本当にキャンプが楽しくなって、キャンプの魅力から抜け出せなくなるのは、問題なくキャンプができるようになってからです。初めてのキャンプでは、失敗や「こうすれば良いのか」といった学びの方が多くなります。何度もキャンプを繰り返していくうちに、SNSや雑誌で見るような見た人が「羨ましい!」「いいなぁ!」と羨むようなキャンプにレベルアップしていくはずです。それに伴い、キャンプの魔力から抜け出せなくなってしまうでしょう。
そんな魅力満載のキャンプですが、
・自然の中だからこそ体験できる
・周りにもキャンプを楽しんでいる人がたくさんいる
・火は危険
ということを忘れずに、自然へのリスペクトと周りへの配慮を忘れずにキャンプライフを楽しみましょう!
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